2024年の各アワードショーでは、レッドがトレンドカラーとして席巻しています。そして、2月24日(土)開催されたSAGアワードでも、女優のリ―ス・ウィザースプーンがレッドカーペットに華を添えました。ウィザースプーンが纏ったのは、まさに2024年のトレンドカラーを象徴するかのような、エリー・サーブによるオートクチュールドレスでした。
膝上丈の刺激的なスリットと、エレガントな宝石類が施されたこのドレスは、スタイリストのペトラ・フラネリーのセンスによってさらに洗練されたものになり、ウィザースプーンのゴージャスさを際立たせています。赤いジャンヴィト・ロッシの靴とペディキュア、ブーシェロン ファイン ジュエリーのダイヤモンド スタッズ、イエローダイヤモンドのネックレス、ゴールドダイヤモンドのリングが、トータルコーディネートを完成させています。
ウィザースプーンは、ジェニファー・アニストンと共演するドラマシリーズ「The Morning Show」での演技が評価され、ドラマシリーズ部門のアンサンブル演技賞にノミネートされました。アニストンも同賞の主演女優賞にノミネートされており、会場に駆けつけていました。
レッドカーペットではE!のインタビューコーナーに登場し、司会のラバーン・コックスとトークを繰り広げたウィザースプーンは、昨今の若者世代が好む流行語を交えて自身のファッションについて語りました。「まるでPookieみたいな情熱的なルックよね」とウィザースプーンは冗談交じりに話しました。この発言は、TikTok上で話題を集めるカップル、プーキーとジェット・パケット夫妻への言及です。彼らは、夫が妻をひたすら褒め称える(ちょっと気恥ずかしいけれど、どこか愛嬌のある)動画で人気を博し、最近ではニューヨーク・ファッションウィークのトリー・バーチのフロントロウにも登場しました。
ウィザースプーンは続けて、「要するに、赤いドレスということね」とクールに締めくくりました。コックスは、最近ジョン・ハムに会った際、ウィザースプーンとアニストンを「ハリウッドの究極のボス」と称賛していたエピソードを披露しました。「なんて心温まる話でしょう」とウィザースプーンはコックスに答え、「過去4、5年間、女性がプロデューサーとして活躍する機会が増えているのは、本当に喜ばしいことです。それは私たち女性の仕事を支えてくれるからです」と語りました。